SSブログ

『堕ちた聖域』反省 [月光華亭]

 暗黒教団と関わりがあると突き止められた地方貴族。王城からの呼び出しに領主が応じず、冒険者達は現地の様子を見るために遣わされる……。


 ってなわけで、第三話です。
 今回はいろいろと反省しきり。あせ

 もともと、びっちりシナリオを作っておくと時間オーバーしてしまうので、その場で削れるところは削れるようにあんまり細かく作らないようにしているんですが、それがいろいろと裏目に出ました。
 最大の失敗は、セッション中にタイトルの意味が明かされなかったことでしょう……なみだorz
 アフターでフォローはしましたが、Interludeをもう一個upしなくてはかもしれません。

 その他、報酬を出すのを忘れていたりぎょ誘導や情報提供がうまく行かなかったり。
 うまい誘導が苦手だから、PCのアプローチに"必ず"リアクションを出すことによって進行させる方針なんですが、ある程度は誘導することも必要なのかな……
 もう少しで、ダンジョンが四話に持ち越しになるところでした(笑)

 単なる潜入調査ものだと尺が余るので、ダンジョンと半々にしたんですが、
 ダンジョンみたいに、行動宣言をたくさんして貰わなきゃならないパートは、もっと頭の方に回すべきかもしれませんね。(そういう形式がストーリー上自然であるかどうかはともかく)

 あと自由度が多すぎるのも問題。少なくとも最終戦のロケーションぐらいは、詳細に演出して、気分を盛り上げていかなくてはならないと感じました。
 『イベント処理』とかものすごい久々に言ったし、聞いた(笑)

 まだまだ反省は尽きないのですが、セッション中のストーリーの断片(代々子供には鉱石の名前を付けてるとか、とどめを刺そうとする時とか)には思った以上の反応を頂いて嬉しい限りです。
 このシリーズの裏テーマのひとつである『信仰と人』みたいな話にもなりましたしむふ
 つまりそっち(=喋る)系のGM、って括りなのか……な(笑)


というわけでオマケ余談:
 サファイアさんにはすごく奔放な性格の姉妹がいまして、名前をルビーと言います。(親父がコランダムだから)
 この姉妹は絶対集落から出ていくだろうなーと誰もが思ってたのに、ふらっと出ていったのはサファイアの方でみんなが仰天(ルビー本人含む)。ルビーさんはしばらく里に残ってたのですが、サファイアが家族を殺されたあと、敵討ちに出る前に今生の別れをするつもりで一度帰ったとき、異様な雰囲気を察して一緒についてきました。後のアルマンダインのお母さんです。

 


拍手する
タグ:GM日記

ご飯が美味しそうなのは、いいセッションです。 [月光華亭]

『網の向こうの恋心』 ばるGM
 シェリル・バーナード・カラン・マニ・テノ
 大雨でゆるんだ土砂の中から出てきた遺跡。近くの村から姿を消した狩人が、その中にいるのではと村長から依頼を受けて……。


 村長宅の孫娘がネームドだと思っていたら、ヒロインでした。(笑)
 その夜の献立、朝ご飯、お弁当、とお世話になります。シェリルはいつもうまそうなもん食ってて羨ましいなあすき
 彼女の話では、冬が過ぎたことを祝うお祭りの席で、公認のカップルと認められる儀式のために、失踪した狩人から贈り物をされるはずだったということ。
 つまり、二重の意味で春が来る[かわいい]お祭りなんですね。むふ
 彼氏、レティ君はおじいちゃん(そんちょー)に認められるためにむちゃをしているらしいという情報が入ります。
 
 しかし最萌えキャラは彼でも彼女でもなく、おじいちゃん(そんちょー)まじ

「レティはわしのせいで無理をしているのかもしれん。わしもやつならロキシーを任せてもいいと思っておるのだが、踏ん切りが無くての。もしよければ、レティの手伝いもしてやってくれんか?これはわしの個人的なお願いじゃが」


 こんなことを当の孫娘の目の前で耳打ちしてくるおじいちゃん。ナイスです。[ぴかぴか(新しい)]

 そして遺跡に潜れば、『おっきいクモ。つおい』(byGM)が彼氏を捕らえて悠々としています。珍しく、弓を使う機会がそれ
 さくさくとクモを倒し、レティ君を救出。
 
「ここは、入っちゃ駄目って村長さんに言われてた、でしょ? 村長は、ロキシーのおじいちゃんでもあるんだから、ロキシーが大事なら、ちゃんと言うことは聞かなきゃダメだよ」
 めっとして。
 さぁ、ここからは"別の依頼"だ゜+。:.゜ヽ(*´▽`)ノ゜.:。+゜

 今度こそ、遺跡の元・あるじに失礼しまして。
 出てきたガーディアンと対決、シェリルは渾身のミュートが決まりほし
 レティ君もクリティカル値10の弓が3回転びっくり
 でもこれでそんちょーにも胸を張れるね!ぐっど
 ゲットしたおくりものは、ルビーとサファイアのペアリングに、ティアラでした。
 指輪はもちろん、ティアラも村のものとして遺跡から離さずに置いといてあげよう、と相談がまとまります。
 こういう『ちょっといいこと』したあとはなんだかいい気分ですねびーる(笑)
 一人で砂糖演出をしたGMに拍手をしつつ、冒険者達は村をあとにしたのでした……。


拍手する
タグ:シェリル

シリーズ『面影』一話~二話 [月光華亭]

……というわけで、シリーズ名発表です。
 第二話のラストに参加してくださってた方には意味が分かるかな……(笑)


第一話『最初の冒険』

 数年前に一話だけ開催したシリーズ物のリファイン。さすがに少し勇気が要りました(笑)

 簡単な依頼をこなす帰りの冒険者達の目の前にいかにも怪しい荷馬車が……。さあ、どうする?


 実は、この話自体は、ストーリー上では重要な意味はないのです。何かが起こるらしいという予感と、NPCの登場を絡めたかっただけで。
 ストーリーではなく、状況が必要とした一話です。当時はネリアは引退キャラでしたから組んだのですが、今は今でセッションが疎です。なもんで、これも要るかなあ、と。


……うん、PCがみんな初めましてだったみたいですよ……1~3なのに……びっくり

 でも、みんな濃かったですねむふ

 反省点。NPCの行動は、ダイスで決めるもんではないですね[あせあせ(飛び散る汗)]…… 思わぬ1ゾロで、NPCにどじっ子属性がついたりなんだりしましたが(笑)
 それと、何も情報提供を用意していないシーンははしょるべきかなあ。シーン制を多少見習ってみてもいいかもしれませんね。

 そのへんはGMのミスなんですが、皆さん濃いキャラであの手この手と探りを入れてくださっていて、申し訳ないと同時にすごく……面白かったですん
 いい人のキャラもいれば、難しそうなキャラに挑戦してる人々も……(笑)
 

第二話『潜む影』

……ジェットも、潜んでました(笑)

 麻薬を積んだ荷馬車を盗賊ギルドに引き渡した一週間後。なんと、対立しているはずの衛視からその件の依頼が……


 セッション中に#geekouで話題になっていたことでもありますが、GMがさらりと流すつもりでおいたシーンで場が停滞する罠があるのですよね…… たぶん、場の空気を進行に反映させるのが苦手なんだと思いますが…… これは今後の課題にしたいところです。

 やると言っていたアンケートですが、あまり設問がまとまらなかったのでざっくりと。
 結果[次項有]GMの想定と反対方向の意見が多かった [バッド(下向き矢印)]orz

……ほんとは多少予測していて、それで敢えてその道に踏み込まないようにしてるんですけどね……どうしたもんかなぁ

 Anyway,  あんまり自キャラ萌えをひけらかすのもどうかと思って、描写を抑えめにしたはずのNPC君がなかなか好意的に受け止めて貰ってて感謝ですよ[exclamation×2]
 彼は銀髪のハーフエルフですから、見た目は『白』なのになぜ名前は『黒』なのか……? 等々、設定がもっさりあるので、お好きな人はお楽しみにはーと
 とはいえ、エンディングまで再登場はなしのつもりだったから(上でちょっと言ったのがそれ)ほんと、どうしようかなぁ(笑)

 なんだか毎度恒例になってるモンスター相談ですが、今回は瑞穂さんとNOさんに監修して貰いましたほし
 最近低中で全職揃うことがあまりないから、みんなが仕事があるのがいいー、とかいろいろ条件付けちゃってあれだったんですけど、ふたを開けたら……不敵ダイス大爆発ほのお
 回復役もダメージ係もすごく忙しそうでしたねっういんく
 GM、最後のほうなんか脳汁出てました。すごく楽しかった。参加者のみんなもありがとー[exclamation×2]

拍手する
タグ:GM日記

Not Love, but [月光華亭]

 だから   
 なんだかんだいっても こーなっちゃうってことはさ
 
 そこには
 愛じゃなくても……なんかよくわかんないもんがあんだろ
 きっと
あとり硅子 『これらすべて不確かなもの』


090808-10 「名も無く愛も無く」
 アンブロシアGM  オーグル・クルト・ロイモイ

……の感想のような感じです。感想、と言いきれるかどうかは甚だ、その、あれです。にや[あせあせ(飛び散る汗)]

 参加PCはリージャ。前回&前々回は『暗黒神の影』『朱の神饌』……と、いつになくヘヴィなラインナップが並んでいますね。ここはほんとに月光か。あせ

 あらすじ。
 悲劇的なロマンスの逸話が漂う魔剣を巡って、抗争が持ち上がるオラン魔術師ギルド。そのせいで、いろんな人(NPC・PC含む)があの世を垣間見たり、うっかり渡っちゃったり、戻って来られたり、来られなかったりします。
 時間軸ではかなり前の方に亡くなっていた、その剣の最後の持ち主(アンデッド?除く)の恋の話が、終局を彩って、幕。

 なんだかリージャがオーグルに変わった変わったと連呼される一幕でした…… 何故。>鬼さん←疑問点を本人に聞き直すより先にブログに書いてしまった


 私はちょっとしたロマンスの香りとかは大好物[揺れるハート]なので、今映ってる画面の後ろに仄かにちらちら見えるろうそくの炎のようなものを見てわくわくしておりました。
 しかしそれとは別にPCは……

 時々リージャが何考えてるのか分からない、っていうか、自律的に動いてて、それなのにどう考えても『花』の回路は生きてる状態で喋ってて、そこも私にとってはふしぎな感触でした。
 主体的に喋ってみたり、ためらいなくお節介を焼こうとしてみたり、結果など気にせずに笑っていたり。

……でも、爆発は次回にはちゃんと止めようと思います。反省(_ _ )/

 あと、微妙に今後の”くるめ"に注目してみる宣言を残しておきます。(笑)

 

例によってセッションと関係ない内面話はこちら



拍手する
タグ:リージャ

女の子は何でできている? [月光華亭]

シュガー・スパイス・良いもの全部。

……という終盤の小ネタはマザーグースでしたね、それはわかった[exclamation]むふ

090620 「=ファンシーな気持ち=」 ささにしきGM
アズ、スピカ、バートランド

 ディルウェンで参加してきました。

……私以外のお三方の月光SW参加数が3回という違う意味で冒険的なメンバー。
 いえ、ひらたく言い直しましょう、
 4回目の人月光SWRPG初体験の人そもそもSW初体験の人だった。

 本当ならこの新人さんラッシュに、自前の初期レベル向けセッションを何回か披露してメンバー回しをしなきゃいけないところなのですが、なにぶん遅筆なGMですので、プレイヤーとして一緒に参加したときに何かできることがあれば、と……。
 でも、2.0でご一緒させて頂いているお二人はもとより、セッション初めての方も危なげなくサクサク。
 それより大事なことに、皆さん楽しまれてたようで、よかったです。

 ネタとしては、ここはトゥーンタウンかいやアリスのティーパーティーかという森の一角に住む……、もとい、一角を作成してそこに棲み着いた魔女のおねーさん(推定年齢:80代)のところに家出した少年の保護。
 喜び全開の女の子達と、疲れがたまったようすの兄ちゃんが対照的でした(笑)
 NPCには、少女より少年のほうが人気だったみたいなんですけどねー(笑) まー、出てくるぬいぐるみに戦闘能力あるのを考えると、そういうのは男子の方に人気が出るかもしれない、確かに。
 冒険者を扱うのを慣れてると、そういう感覚って鈍ってしまいがちですが、よく考えてみると

 来客に噛みつく犬のぬいぐるみって、気軽に撫でられないよねまじ

……そういう点でみんな度胸? はありましたが……最近基準値二桁の世界に慣れてきてましたから、基準値が3とか5とかいう駆け出しの冒険者ズってのも、結構カワイイもんですね、と感じたり。
 基準値の件がなくてもかわいらしいメンツだったのかもしれませんが……(笑)


 最終的に、そんなガーディアンを見事乗り越えて、少年に家に帰るよう説得したのですが、

 おねーさん(推定年齢:80代)

 が出した敵としてはやーらかかったので(=シェイプチェンジはあるはず)、もしかして『冒険者に負けるとこ』を見せて、少年が帰らなきゃいけない状況を作り出すという、深謀遠慮だったのかなーと思いを致したプレイヤーだったのでした。

(注:ディルウェンにそんな機微がわかろうはずも・笑)


拍手する

適材適所 [月光華亭]

20080914,15 『ネクロマンサーの恐怖』 ばるGM
 シェリルで参加しました。
……なんか一見民放の特番みたいなタイトルに思えるのですが(笑)、なかなか奥深くシリアスな一品でございました。

 突如街に現れたゾンビの群れ。居合わせた冒険者たちは撃退に奔走するが、それらが狙うのは街の人々ではなく、そこへ逃げ込んできた少女だった。
 その出で立ちは年頃に不釣り合いな真っ黒なローブに、手の込んだ大きな杖。   荷物は、それきり。
 PCたちは不審を抱きながらも、助けた彼女との親睦を深め、そして少女は、ゾンビが大量発生した原因解明のための探索依頼を受けるという冒険者たちに、同行を申し出る。
 二晩を共に過ごし、目的の遺跡を目の前にして、冒険者たちは……。

「ねーねー。
 イールちゃんはまほーつかいだから、冒険者ができる、って言ったよね?」
「う、うん。いいました」
「うん。冒険者、って、自分ができることで、人のお手伝いをする、仕事なんだよ。
 わたしたちは、冒険者。だから、イールちゃんのお手伝いも、できる」
 しゃがみこんで首を傾げます。
「ねー。またご飯作ってくれれば、いいから。『依頼』、してくれる、かな?」


 あ、ここでネタにしています。(笑) [次項有]「こうかは てきめんだ!」  華帖風月


 そんな感じでイールちゃんのおうち(でもたぶん不法居住)荒ら……お父様にご挨拶をするため訪れた我々。パパンは「娘の反抗期の原因はさてはお前ら、悪い友達だな。そんなお友達パパは認めません!」肉体言語で主張するために自分家伝の秘術でアンデッドになっています。すいません嘘です。(※言うまでもない)

 GMの当初の予定では、ここで初めて『パパだよ~』とやって疑心暗鬼を植え付けたかったそうなのですが、いかにも何か隠してますな世間からズレまくった少女(14歳)がいて、事情を聞き出そうとしないのはないですよっ[exclamation&question]
 いや、単純に聞き出そうとしても答えない、答えられないっていうのもわかりますが。

 だからこそ、万全を期して、答えたくて仕方ない状況に持って行くんじゃないですか[黒ハート]

……すいません大口叩きました(笑)。
 でもこれは『花』作ってるときにとあるPLさんに言ったら激しく同意をいただけたことなんですが、セッション内でのロールプレイってのは、前半で自分のキャラを表現するために撒いた小ネタを、後半であたかもそれが伏線であったかのように解消するのが醍醐味なんですよね。
 で、ロールプレイの指針っていうのは、キャラによってはもともと、ある程度一貫しているものです。それをシナリオごとのNPC(行きずりのNPCをむちゃくちゃややこしい性格に設定するGMさんはそーたいませんよね……)の典型に応じてある程度方向付け、状況の変化に応じて見えてくる着地点まで突っ走る。

 この卓の場合は、
  1. 重大な、犯罪に関わるかもしれない秘密を持っている少女、という時点で
    [かわいい]刺激しないように仲良くなる方針に(これは裏部屋で他のPLさんと相談しました)
  2. 秘術の勉強ばかりで、世間の常識や自分の身を綺麗にする意識がない(女の子なのに[exclamation]
    [かわいい]お姉さんとしてそれではダメだと強く主張する
  3. 自分が悪いことをしたという認識はあるようだ
    [かわいい]知識は消せないのだから、それをうまく使うために世間をもっと知ってほしい(最終的な主張)
 といった感じに、全体的な発言が関連し合っております。

 GMは一種、選択系的なエンディングを用意されていたそうですが、その中のひとつとシェリルの主張、他のPCさんの意見が組み合って、少女は冒険者の道を選び、旅立っていきました。

 以上、この卓の感想を、とリクエストをいただいたのですが、感想はアフターで言い尽くしたよ……ということでプレイ中の思惑というか裏話的なものを詳細に語ってみましたのことよ。

……楽しそうでしょ?(笑) 楽しかったですよ!(笑)

 あと、ほっとけないよねこの子、って言ってたらGMが何度も
「おれは、『美』少女とは一言も言ってないからな」
 と強調していたのが印象に残っておりますが、いいじゃん、心根が美しいんだから。(笑)

……以下、恒例になってきたメモ



拍手する

めくるめく鎧ピンの世界へ。 [月光華亭]

 20090111、夜々さんゲリラ。

  他の参加者の感想は……
[次項有]「もう怒ったぞう」(09/01/11)@月夜のもふもふ亭

 象さんを相手にするのは、私も2回目のような気がします。おか(略)

 前回はSW2のるるぶモンスターだったのですが、今回はSW1ですのでオリジナルデータです。
 まああれですね。『なかまをよぶ』『ほうりなげる』も怖いですが、『とっしん』も怖いというか

 ダメージ判定にクリティカル値があるのが怖いんですよっ、って言ったら回りました

……よくあることです…… というか、うん。それで生死判定をしたのが、うちのキャラでよかった。[たらーっ(汗)]
 それにしてもリンク先(トラバ先)のルキアさん(マイリー神官戦士。 ……あれ、この言葉最近どこかで聞いたような……?・笑)に一言。
 神官は、キュアとか鎧とかピン振っちゃいけないのがいっぱいあって大変ですね。

……天井はいいんだ、天井は。
 というか天井なくてよかったね、って言ってたらピンポイントに鎧ピンを振るその性能(?)に驚愕。

 セッション直前に、最近SW1のほうにもキャラ登録された方がいらっしゃるので、ちょうど言ってたんですよ。

「いらっしゃい、めくるめく鎧ピンの世界へ」
「何だか恐ろしいことを言われてる気が……」
「いや、2.0から見て、特徴を一言で表すなら何だろと30秒ぐらい考えまして(どうみても選択を間違っています。)
「あー」
「鎧ピンだな、うん」
「……鎧ピンだな」
「確かにそうですけど、そうですけど[あせあせ(飛び散る汗)]

 その方々の目の前で起こった事件に、狼狽を禁じ得ませんでした……。

 さっきのダメージクリティカルといい、何かに片足突っ込んでるような気がしてなりません。
 気のせいだよね? (無垢な笑顔[ぴかぴか(新しい)]


 参加レポートは以上で、続きはちょっとわかりにくかった私のPC(キャラロール)のメモになります。

……セッションログをご覧になってない方にはわかりにくいかもしれません(すみません)



拍手する

ベイベ? [月光華亭]

 今日は、今までのセッションで一、二を争うくらい大爆笑した時のお話。
 水戸黄門TRPG論(笑)も思い出しつつ。
 先に言っておくけど、GMはケンジさんです(笑)@再掲時追記


 ★・・☆・・★・・☆・・★


 その街では、非常にニオイのキツい、しかし美肌効果のため上流階級を中心に高値で取引される、という果物が馬車ごと盗まれたのだ。
 奪還を依頼された冒険者たちは、スラムで馬車ごとその果物を売る、見るからに怪しい二人組に接触する。


GM@怪しい男「さて、兄さん……何者だ?」と背中にナイフを突きつけ

…………いきなり疑われてるーΣ( ̄□ ̄|||)


 慌てて相談をするプレイヤーたち。やれ魔法で目眩ましだ、寝かそうか、いやむしろ上流階級の演技でもしてだます……
 そういえばパーティーには、一般技能:俳優を持ったキャラがいる。
 それだ!m9っ`□´)

「オランの名家の御曹司でいいですか?(笑)」
「ボロが出るから3男坊ぐらいにして(笑)」
「トクダ家の御曹司シン様(笑)」
「じゃ、私その秘書」
「女近衛で」
「助さんのつもりで……」
「お銀」
……暴れん坊将軍から水戸黄門にうっすらシフトしてるぞ?


 そして、即席若様+お取り巻きは発進した。

「こちらはオランの名家トクダ家の御曹司」
「レオン・シン・トクダ様です。」
「ん? このボクがレオンだが何かね? 何? ボクのファン?」

 若様の命じるとおり取引を持ちかけたのだが、信用してもらえないんだ、という演技で話を繋げるキャラクター。


「何? それはそれは本当かね? それでボクちゃんを呼んだのかねベイベ?」


 ぼ、ボクちゃんΣ( ̄□ ̄|||) てか、ベイベ?!
 GMと私は吹き出しました。(笑)


「これで信用してくれたかねベイベ?」
GM@男「い、いや、しかし、そんな…(混乱中。まさかこんな奴らがくるとは思ってなかったらしい(爆))」

 そりゃ思わないよぅ。(笑)
 まんまと? 問題の果物を押さえるべく、保管場所まで案内させることに成功する。

GM@男「ほら…本物だろ?」と袋の口をあけます
「さっシン様御検分を」
「うっ…………にほひはすほいへいへ?」(匂いが凄いべいべ?)


 …………_|\○_(立ち直り不能)


 脱力していたのはプレイヤーたちだけではなかった。怪しい男たちもすっかり毒気を抜かれ、今捕縛しようとしたらすんなり捕まりそうな雰囲気。
 悪事の証拠を見つけ、さあ、ふんじばるぞ!

「……さて…………テメェら。ただで済むと思うなベイベ?」
PL:ここでもかーーーーーーーっっっっ(爆死)
GM:…凄みつつベイベ言うな…(爆)
「さっシン様のお白州ですよ」(まだ抜けてない)(笑)

 悪党どもは、檻の中で、「こんな捕まり方、納得できねぇーーーーー!」と叫んでいたという。


「…………アレ? ……戻らなくなったっぽいベイベ?」
 ちゃんちゃん。

拍手する

081212『深紅の果実』 [月光華亭]

 ディルウェン、デビューしました。
 最近出される卓が2↑ばっかりだったので、1レベルで参加は難しいかなぁ、と思ってたんですがありました。ありがとうございます。
 久々の、ケンジさんGMの卓です。
 ケンジさんの卓には何度もご縁があって遊ばせていただいてるのですが、

・シナリオ(メモ)は普通なのにNPC(モンスター含む)が濃厚
・やたらギミックに凝る


 ということで知られています(主に私の中で)。
 おかげで巻き込まれたPC(多くの場合リージャ)が妙なことになるのは、むしろお約束。

 そんなわけで、今回は最初からそれに乗じてバカやらせてもらうつもりではいたんですよ……
……ダイス目以外では。


 他の人の感想を見てみる(月夜のもふもふ亭)


 まあそんな感じで、「依頼伝言板にタイトル書いたときに『深紅』→『血のようなんだ!』と確定した」というクエストアイテムを取りに行くわけなんですが、
 依頼人のじいちゃんが濃い。
 現地の村人が濃い。
 コボルドの寸劇が濃かわゆい。(ここはラクシアですか?)
 そして何故かボス軍団がマサルさん。(※ゴブリンです)


……前述の『それに乗じて……』というのは、冒頭でひたすらだらだらしてダメ人間(HEだけど)っぷりを出したかったという話なのですが、
 ファイア・ボルトのダメージダイスが走る走る。
 いきなりクリティカルって何ですか?(笑)
 そして精神力切れで呪歌でも歌うか、ということになりまして、

「でもチャームしか覚えてないんだよね(笑)」
「ここで6ゾロなんて出した日には、更にカオスに」

 コロコロ……

なんか見えるんですが」
「見えるねえ……」

「じゃ、俺のためにゴブリン倒してね★ ってゴブリンに通じない言語で言うしか」
……というわけで、お花畑(点描)にゴブリンの血しぶきが舞ったのでした。

 マジメーズがその後やけ酒に走ろうとしたら、その面々だけもらった酒がハズレだったという落ちも付き。

「じゃ、お酌しますね!(笑)」
「嫌がらせか!」





 参加前に用意してたのは、
「初回限定で冒頭不真面目」→2回目以降は不真面目ではなく怠け者になる予定
「精霊魔法を使うと真面目になる」
「精霊語は、すごい」

 というネタだったんですが、おそらく、チャームのほうが「すごい」と認識されたであろうなぁ……(遠い目)
Dilwen.jpg


 なお真面目ーずの1人にあとで「PC的には、百戦錬磨のおっさんに遊ばれたと思ってる」と言われたんですが、知識や世間ずれとは裏腹に、内面的には「生きながら死んでる生まれてない」というキャラなので、そこんとこを出していけるようにしたいところです。

拍手する

The Riddle Story [月光華亭]

 月光華亭で大鬼さんが始めた、「選択系」というセッションがあります。

 解説→http://www.geekou.net/wiki/index.php?%C1%AA%C2%F2%B7%CF


 簡単に言うと、キャラクターに自由に発言させて、NPCに関与させる形式なんですが、
 発案者の大鬼さんが「PL参加もしたーい!」と叫んでいたので作ってみました。

…………ラブコメになりました_|\○_ ナンデヤネン


 えと、元からしゃべり倒す形式のが好きだってのはあるんですけどね(笑)
 最初作ってた、命のやりとりみたいなネタに詰まって、いわゆる「リドル・ストーリー」……有名な
「女か虎か」
 などの資料を見ているうちに……いつの間にか……

「ツンデレかドジッ子か」

 という選択になって……しまい……


 まぁ、それはそれで楽しかったからいっか(〃▽〃)
 このシナリオについてだけは「女性GMならでは」というお言葉を甘んじて受けます。

 私は別に少女マンガやレディコミや昼ドラは好きではないのです。
 のろけはネタになるから面白いのであって、ただたれ流されるだけではない方がいいです。
……でも、考えてみれば「どろどろ」ではなくて「ロマンス」は好きなのですな……
 赤毛のアンのアンとギルバートがいつくっつくのかやきもきしたし……
 ていうか短編集のらぶネタ大好きだし……

 最近、ハーレクイン文庫のあらすじに目が止まる今日この頃です。
 てか、最後はみんな幸せになれるのがいいよね?
……そういうわけで昨日は…… あ、テイク2以下が控えてる予定なので、ネタバレはしないでおきますね*smile*

拍手する
ブログを作る(無料) powered by SSブログ
パンヤの絵文字を使用しております。
©2004 Ntreev Soft Co.,Ltd. All Rights Reserved.
Exclusive License
©2004 HanbitSoft, Inc., All rights reserved.
©2004 Gamepot Inc., All rights reserved.2

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。