SSブログ

Not Love, but [月光華亭]

 だから   
 なんだかんだいっても こーなっちゃうってことはさ
 
 そこには
 愛じゃなくても……なんかよくわかんないもんがあんだろ
 きっと
あとり硅子 『これらすべて不確かなもの』


090808-10 「名も無く愛も無く」
 アンブロシアGM  オーグル・クルト・ロイモイ

……の感想のような感じです。感想、と言いきれるかどうかは甚だ、その、あれです。にや[あせあせ(飛び散る汗)]

 参加PCはリージャ。前回&前々回は『暗黒神の影』『朱の神饌』……と、いつになくヘヴィなラインナップが並んでいますね。ここはほんとに月光か。あせ

 あらすじ。
 悲劇的なロマンスの逸話が漂う魔剣を巡って、抗争が持ち上がるオラン魔術師ギルド。そのせいで、いろんな人(NPC・PC含む)があの世を垣間見たり、うっかり渡っちゃったり、戻って来られたり、来られなかったりします。
 時間軸ではかなり前の方に亡くなっていた、その剣の最後の持ち主(アンデッド?除く)の恋の話が、終局を彩って、幕。

 なんだかリージャがオーグルに変わった変わったと連呼される一幕でした…… 何故。>鬼さん←疑問点を本人に聞き直すより先にブログに書いてしまった


 私はちょっとしたロマンスの香りとかは大好物[揺れるハート]なので、今映ってる画面の後ろに仄かにちらちら見えるろうそくの炎のようなものを見てわくわくしておりました。
 しかしそれとは別にPCは……

 時々リージャが何考えてるのか分からない、っていうか、自律的に動いてて、それなのにどう考えても『花』の回路は生きてる状態で喋ってて、そこも私にとってはふしぎな感触でした。
 主体的に喋ってみたり、ためらいなくお節介を焼こうとしてみたり、結果など気にせずに笑っていたり。

……でも、爆発は次回にはちゃんと止めようと思います。反省(_ _ )/

 あと、微妙に今後の”くるめ"に注目してみる宣言を残しておきます。(笑)

  
 最後の最後、剣を手にした『彼』の話を聞いたあと。
 例によってオーグルは自分の見方を一席ぶってたわけですが(鉄楽@テツガク、って呼ぶらしいですよむふなんかリージャも言葉にしたいもやもやしたもんがあったみたいです。

 それは
 「思い人の最期を知ることによって、心に生まれるものがある。それをちゃんと味わって、それから気持ちに整理を付けた方が、どうだったか分からないまま永い時を過ごすより、望ましいんじゃないか」
 ということ。
 リージャはネリアと違って、目の前で何かが起きているときは、黒幕とかではなくその目の前のことに全力で当たろうとする性格をしているらしいのですが、それでもそれが 『全体として、どのような物語だったのか』 ということを知ろうとするようです。
 だから、そういうことがあったなら、それをちゃんと知った上で得るもの、それがほしい。

 でも、そう思うことは全部リージャにとっては未知の、仮定の、架空のことで、だから……推測するしかない。……いまは。


「エーヴェルトって人は、いずれにしても、"それ"を知らせることができたのかな。……」

 死んだとき、報せを受け取って欲しいのは、ただひとりあなたなのだと。
 生きるも死ぬも、あなたの心しだいなのだと。

「人に迷惑を掛ける人の手伝いなんて、しちゃいけないと思うんだけどね」

 道を外れてもいい、と思える熱とはなんなのだろう。
 それを"知"らずにいるのは、しあわせなことなんだろうか?
 ふしあわせではない。けれど、それがない日々は、もしかして著しく精彩を欠いているのではないだろうか?


……なんちゅーか。
 猫を殺す系の好奇心ですね、これは(笑)

拍手する
タグ:リージャ
nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました
ブログを作る(無料) powered by SSブログ
パンヤの絵文字を使用しております。
©2004 Ntreev Soft Co.,Ltd. All Rights Reserved.
Exclusive License
©2004 HanbitSoft, Inc., All rights reserved.
©2004 Gamepot Inc., All rights reserved.2

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。