【名前の由来】それで、あんたはどうなのよ【語ってみた】

　やはり例示だけでは語りきれなかった方がいらしたらしく
……ブログの反応って楽しみですよね！（笑）

　私も、これまでにいろんなところで語ってきた内容ではありますが、最近お知り合いになった方なんかは（ブログの過去記事を辿れば見つかるとはいえ）まだご存じなかろうと思うので、改めてこの場でちょっと語ってみます。
　以前にお聞きくださった方にも面白いように、今回はそれぞれの初期設定も付けてみます。当時をご存知の方は、「あぁあぁそうだった」とニヤリとしていただけるとありがたく。
……記事、縦長になりそうだな（笑）

ネリア＝ウィスティリア
　TRPGにおける1stキャラ。いわゆる『勇者ネーム』『主人公ネーム』です。
　元々はサイネリア・ウィステリア（花の名前、藤の英語Wisteria）というひねりなしの名前だったんですけれど、SRWとか名前以外に『愛称（呼び方）』欄があるものはそれが「ネリア」となっていました。
「ネリア」と呼ばれたかったので、月光では最初から三文字です。
　紫色の花の名前を選んだ記憶があります。
　苗字のほうは……まさか、わんクッション（犬だけに）仲間がいるとは思わなかった。うちの柴わんこの名前が『藤』というのですね（笑）

　紫色、と言いましたが、私にとって紫は、苦しみや不幸を背負っている『主人公』の色なのです。
　よくある、アルビノオッドアイみたいなって言えば一部の属性を持ってる人には通じるよな！（笑）

　このブログを立ち上げる以前、当時の親しい友達とキャラ語りをよくしていたのですが、そこで
「ネリアは、私だから」
　と言っておりました。そもそも登録時は、いろんな物事に興味がある変わり者の女の子、という意味で使っていた言葉ですが、今ではまったく違う意味を持っています。

　私も毎年のように、今日をもってネリアの齢に追いつきました。
　27歳の視界は、私達に何を映してくれるのでしょうか？

……オマケ話題ですが、世界観によっては『モーヴ』とか『アウロラ』とか『シルヴィア』とかのミドルネームを使っていました。月光でこの名前は、どう変化しているんでしょうか……？（現在準備中のセッションのネタです）


ジャネット＝ロッサ
　ネリアとこのキャラの間に、ダイスで決めた「トゥルファン＝ラ」とか、造語にハマった「アイリム」「ラティアーナ」「メイジュン」などが挟まってますが、月光で登録キャラに使ったのはこのキャラクターが二人目です。
……なぜか、現実に存在している名前を使いたかったみたいですね（笑）

　ジェインという名前が好きです。多分、『ジェイン・エア』（原作版ではなく、氷室冴子の『シンデレラ迷宮』の）とか、『丘の家のジェーン』（おかみきの元ネタになったらしいよ）とか、
　失った自分を見つけて獲得していく話の主人公の名前だったからだと思います。
　指小辞なのは、母親がガーネットで妹がマーガレットだったからです（笑）
　ロッサは、ロッソとロサがくっついたか、その辺の何かから取った記憶が……

　無印版の時は家族構成も違っていて、神出鬼没の魔術師なお母さんと、それを故郷で一途に待ち続ける宿屋経営のお父さん（ただしプロレスラー並みの体格）、おばあちゃん……という設定でした。妹が腹黒なのは変わってませんが。
　そんな中、家族でただ一人ハーフエルフで（お母さんの遺伝）、妹やちょっと変わった幼馴染み達と自分を比べては劣等感を持ち、世界に出ていくことで自分を発掘していくキャラにしようと思い、ジャネットの名前を付けました。
　現在その役割は、年ばかり重ねていつまでも大人になれないネリアさんが担当しています。（笑）
　（だからジャネットの登録前と引退後では、ネリアの立ち位置は若干……かなり変わっています）


デレーテ＝Ｃ＝オース
　インパクト勝負です。
……もっと詳しくは、こちらに（笑）

　余談ですが、デレーテはキャラチャ上では『私（紫嶋）の知っていることは何でも知っていて、他人をくすぐる』という設定があります。……INNでこっぱずかしい会話とかしてると、「天井裏からデルが覗いてるんじゃないか？」って言われたり。してやったり……じゃない、ご理解ご協力ありがとうございます（？）
　最近の例を挙げると、こないだ書いた『妖精譚』の『大須麻紀さん』ですね。あのラストシーンね、こう言えば妖精さんの正体がバレるよねって思って言ってんですよあれ。たち悪いよね……（笑）


リージャス＝ローランティア
　由来は月光wikiに書いてあるからそちらを参照いただくということにして（苗字ももらいもんです）、

　人を食ったような少年をやりたかった。のですね。なので黒髪めがね。
　そして一番の柱にしたのは、『周囲の影響で、変わるキャラ』であるということです。

……だいたいこのへんまで来ると、私が毎回毎回、直前のキャラと180度違う方に性格振ってることに気づかれる方もいらっしゃるんではないかと思います（笑）
　間にキャンペとかが挟まった場合は、ある意味どちらからとも正反対、となるようにしてますが、成長していく登録キャラの場合は、変わる→変わらないだけを見ると、交互になっています。

　そんなわけで、デルと比べると、人を食ってるところは同じかもしれませんが、立場はややボケ、年上をからかうのは好きだけど、隙に突っ込まれればうろたえ、周囲にはやや甘えている『弟くん』として生成されました。
　やりたかっただけでなく、当時はちゃんとやってたんですよ！（笑）　最近お知り合いになった方にはなかなか信じて貰えませんが。
　人との繋がりで、変わる。……想像以上に化けましたね（笑）


シェリル＝クォーツ
　名前の由来は以前裏話夜話に提出した通り、桜と水晶です。
　月光には脈々と続く迷子腹ぺこ属性……イーストエンド人の登録風習がありまして、まあ、和名っぽいので登録してもよかったんですが、アレクラストに帰化（笑）してるキャラクターも魅力的だったのでそんな感じに。
　この辺りから『花・色・鉱物』の３点セットに回帰しています。

　性格は、性格がひねくれてない女の子がいないなぁ、と思って素直さを取り柄にいたしました。
　あとは言葉や文化の違いを真面目に飲み込んでいこうとする姿勢とか。
　だから学園物コンバートとかすると、ごく普通の……健啖家の……女子高生になったりします。
　アレクラストの方でも今は落ち着いちゃって、自分の考えとかを語ってみたりもするようです。
……だって選択系に遭遇したりすると、やっぱりね（笑）



　やっぱり長いな！　後半は別記事で。いよいよ2.0のキャラが出ますよ！