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甘くて苦いありがちな [語り]

 IRCで「魔境もしくは妄想のネタを~!」とゴロゴロしてたらお題が飛んできた、というわけでもはや恒例となったイベントごとの自キャラまとめです。

アネット:
 普通にはーと型に固めるだけなのに顔とか髪にチョコレートが飛んでる

ジャネット:
 妹に貰って素直に喜ぶ(・・*)。……パパにあげたりしないの?

ブリジット:
 なんだか甘いにおいがすると思ったら……なるほど(温かく見守る)
 またレナっちに蹴られても知らないぞー。

ヴィオラ:
 あげる人いないし! 縁ないから! と必死で逃げ出そうとしたが料理好きの友人たちがヴィオラの分の「だれでもかんたん! 手作りセット」を用意していて逃げられないわーん

ジュディット:
 実は上手に作ります。薬品を扱うような(事故ったけどな)学者でしたしねほし

オットー:
 23時55分ぐらいにレベッカさんから貰えた。よかったね。

ウォルト:
 もらえるわけがないまじ

クーノ:
 チョコリキュールを空けるにや


……柘榴陣、全体的にかわいそうですね……いつもにも増して。
気を取り直して後編。


ロージィ:
 見よう見まねで作ってみたが渡す相手がいないかなし

ディルウェン:
 部屋から外に出ない。(はずだったんだけど……)

シェリル:
 食べる。

デレーテ:
 隊の人とチョコパーティーを楽しんでそうですねばら

リージャ:
 流行りの生チョコを作ってみる。

ネリア:
 それをつまみ食い。

「ちょっと、立場逆なんじゃないですか。性別的な意味で」
「うっさい。作っておいて言うな。っていうか溶かして固めただけのものを手作りとかおこがましいわ。カカオ豆すりつぶすところからやれ」
「えー……(笑)」
「何不満げなの」
「だって、食べて貰うならちゃんとラッピングしたのを解くところからやってほしいじゃないですか」
「…………は?」
「ま、とりあえず期待してますよ。3倍返し(笑)」



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あけましておめでとうございます [語り]

 お題をいただいたので、『各キャラのお正月の過ごし方』をレポートしてみようと思います。
 リアルコンバートありなのかちょっと迷ったんですが、まあ、だいたいこんな感じで……



オットー:
 そんなん膝枕で駅伝中継見るに決まってるじゃないですかーほし
「(膝枕されつつ)こうしてもらってて言うのも何だけど、重くないかい?」
「(膝枕しつつ)むしろ、もうすこし重みがあったらいいと思うんだけどね」
 婚約者こんな人。

クーノ:
 歌って身銭を稼ぐ。稼ぎ時ですから!
 あ、でも初詣に行って娘にお守りをもらって来たらしいですよ。まじ

ブリジット:
 再会できたレナと一緒に、駐屯地エーデルシュタインに里?帰りです。
 で、なかなか会えない隊長にさくっと会えて拍子抜けしたり。
 (副長の根回しというか手綱取りがあったとか何とか)
 ちなみに隊長にまみえたレナちゃんの第一声は「リジーの情緒の仇ー!」だとかなんとか。
 何があったんでしょうねむふ

ジャネット:
 今年のお土産は、もこもこしたかわいいバッグ人分だったそうです。 ……あれ?(・.)

ジュディット:
 実は地域のつながりが強いところの出身。ドワーフですからねおんぷ
 幼馴染みも帰ってきていて、お互いの冒険の成果を披露しあったり。
 そして思う存分訛ります。

ヴィオラ:
……自覚はそうでもないのに名誉点だけ一人歩きしてる時の里帰りですよ。……里帰りですよ?
……誰か一緒に帰ってあげてびっくり(←またか)
 ちなみに、帰れば父からありがたいお言葉をいただき、母からは娘の冒険に影響されて遠出を企画しているのでお勧めスポットはどこかしらって聞かれます。
……誰か一緒に帰ってあげてわーん

アネット:
 エレンが帰ってくるのを楽しみにしている それ過ごし方じゃないな。うん。ん
 きっと先祖伝来のお飾りを用意したり、カナリスのキルヒア神殿でお祈りを捧げたりしていることでしょう……。
 プレイヤーも忘れてるけどこれでも神官だったりするもんな。
 というかこの子は彷徨ったままでいいんだろうか(レベルと名誉点的な意味で・笑)

ウォルト:
 彼にはブロッサムに帰って噂を広めるという使命が(笑)
 いや、武士の情けで女子には言いませんけども誰かの彼女から漏れて尾ひれがついて
……うん。帰る家があるってのはいいもんだな。(Sleeping Beauty応募文より)
 なぜか純粋に聞こえない気がしましたが気のせいでしょう。


 シュゼットはお嬢としての役割が……あーでも、今年はセイラム次第かも(笑)
 後半です。


ロージィ:
 おとなしく家に帰ってギルドマスターに挨拶。
 あのへんとかあのへんとかはどうするんだろう(笑)

シェリル:
 この人帰る気とかあるんだろうか……そもそも出てきた理由とかも忘れてそうだし……。
 帰るとして、数十年後になり、次代おばばになるとかの展開?(笑)
 って、ハーフエルフの数十年後はまだまだピチピチですな(笑)

ディルウェン:
 誰か一緒に考えてくださいかなし(待て)
 まあ妹のところに顔出すのだけはなさそう……だな。
……っていうか『正月の過ごし方』ではなく『正月帰るのかどうか』になってるんですがはず

デレーテ:
 正月巡業ですはーと

ネリア:
 オランの賢者の塔でふらふらゆき
 でも師匠がお屠蘇くれたりとかしそうだ。

リージャ:
 普通に帰る。
 で、実はそろそろ甥とか姪とかがいてお年玉あげる人になってそうだ(笑)



 以上、ええと読んでくださってありがとうございました!ぺこ
 こんなキャラと私ですが、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

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直球な英語をキャラに訳させてみた(どうしてこうなった) [語り]

 前に古文を訳してみたという俺得企画があったわけですが。
 
「そういえばTwitter界隈で『I love you.』を夏目漱石式に訳してみるってあったね」
「あったあった」
「ネリアだと『幸せでいろよ! ずっと幸せでいろよ!』になるんだけど」

 幸せに『なれ』っていうのは嫌いらしいです。ずっと私だけだと思ってたんですが、最近なんかの本で同じ主張を見て、あ、他にもいたんだ~って思いましたヾ(´▽`*)

 というわけでブログネタに一丁。

 まぁもっとも、この企画の前にもっとひどいものがあったので、全然なんという破壊力もないというか……。
 何それって人は聞いてみてください、ログをあげやうにこ


リージャ([かわいい]前):
   「あなたのことを、理解(わか)らせてくれますか?」

リージャ([かわいい]後):
   「理屈じゃないんです」

ヴィオラ:
   「背中を向けるのも、背中を見るのも嫌。ずっと横にいて」

ウォルト:
   「あんたのために強くなる」

オットー:
   「僕がいなくても平気なのかい? うん? もしそうだったら泣いちまうね」

ロージィ:
   「物語のお姫様には王子様がつきものじゃ。だから……」

シェリル:
   「ごはんがおいしいんだ。いつもよりもね」

デレーテ:
   「んもう。いけずなお方ね」

<番外>
ジャネット:
   「父さんが、あなたのこと、認めませんって」
</番外>

アネット:
   「あの……っ、私……病気なんです……」

ブリジット:
   「貴男のことを考えるというのも、乙なものだな」

クーノ:
   「女神だと思っていいか?」

ジュディット:
   「こんなの、初めて」

ディルウェン:
   「俺を専属契約ほんきにさせたのは、高価いよ?(笑)」

???:
   「僕の妹に、会ってくれる?」


 途中で、あと誰がいたっけ……ぜぇはぁ……げーってなりまst

 追撃募集中!ほのお

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自動ドアが私のために開いてくれる [語り]

 24時間 コンビニ~エンスストア~♪(ブリトラ)

 一個前の記事にあとでこっそり追記するつもりだったけど、結構な人が見てくれちゃったので新しく記事立てるよ。


 というわけでなぜか理想のタイプをだべってたはずなのに、「自キャラがコンビニに行ったらどんな挙動をするか」という話にスライドしていた一同。
 せっかくなのでそれもピックアップしてみる。



朝の5時半にジョギングのついでにスポーツドリンクと肉まんを買って帰るリジーさん

ドラムバッグに合宿の荷物を詰め込んで朝、十秒チャージを買って行くウォルト

 体育会系。

毎日サラダとサンドイッチとミネラルウォーターを買うアネットさん(心底エルフ)でもストラップが付いてる紅茶のペットボトルは買う

ニンテンドーのプリペイドを買って帰るオットーさん

 歪みのない人たち。

酒を買って帰ろうとすると身分証の掲示を求められるじゃねじゃね

興味津々で化粧品棚見て、右往左往した末にマニキュアだけ買って帰るのがヴィオラさん

 ヴィオラさんはアイリーンと待ち合わせに使ってアンアンの占い特集号を買ってると、アイリーンが同じ雑誌をちょっと立ち読みし出すとか。「買うの? 読んだら貸すよ?」
 アイリーンがダッツ買ってる横で「(お嬢だなあ)」とか思いながら爽とかピノとか買うとか。
「これちっちゃい頃絶対ユユファとハクロと三人でわけさせられてさー、一箱食べたことないんだよねー」
 とか言いつつ結局アイリに2個あげるとか(笑)
 そして冬に食べる雪見大福のうまさを力説する。

 弁当買ったときはあとでハクロに注意されます(笑)コンビニ弁当は栄養バランスが悪いんだよー、そのぐらいなら作ってあげるのにって感じでしょうか。


 平和だなあ……。


普通に夕飯を買って帰るOLのネリ姉さん

何か漫画を買おうと思ったら極道とかパチンコとかの本しかなくて涙目のロージィ

バイトしてたらあいつとかそいつとかがからかいに来てそのうち先輩に「おい、例の友達また来てるぞ(笑)」とか言われるようになるリージャ

ハローキティーくじを引いてるデレーテ

弁当と一緒に酒のつまみ系を大量に買い込んでいくシェリル(ただしウーロン茶)


 そして激しく出落ち。


ディルは、駐車場のベンチで夕方に缶ビール空けてる外人





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タグ:魔境

ときに理想すらままならない [語り]

「…………裏切らない人」
 なんだかそんな話題で酒場が賑わっていた。で、冬瓜を気合いを入れて切り分けながらそう答えたら、そばでりんごをうさぎさんにしていたアイリーンが怪訝そうな顔をした。
「な、なに」
「そういうものは、美点を挙げていくものではないかしら?」
「……」
 確かに言われてみればそんな気がする。顔がいいとか優しいとか。
 ~ない、で終わるのはいきなりネガティブ過ぎたか。またやった。
 むう。
「誤解しないで下さいましね。なんだか、ヴィオラが裏切られたことがあるように聞こえたものだから」
「そ、そんな恋愛経験ないよ!」
「ほんとうに?」
 恋愛経験はない。いや、いろんな意味で。
「……うん、ふられたこととかあるわけじゃない」
「なら、よかった。のですけれど」
 ……。
「……で、アイリの理想の人は?」
「理想を立てる必要があるのです?」
「……え、なにそれずるいー」
「だって、理想は思い通りになりますけれど、いえ、だからこそかしら。ままならない現実のほうを取りますわ、わたくしは」
「……負けた」
「勝敗かしら?」
「うん。何このアドバンテージ!」



 というわけで、深夜の#Garnetの話題まとめ。

 魔境さんを召喚してウォルトのことを考えていたら、
 
魔境「で、お前の理想の女の子ってどうなのよ」

 とかのたもうたもんで、その、つい。
 

ヴィオラ「裏切らない人」 
 前に100質で答えてたな(笑)
アネット「やさしい人」
 なにげにこういう系ってハードル高いんだよね。
ジャネット「…………(・.)?」
 エラー:参照元のデータがありません
ブリジット:「そうだな、常に周囲を見ているような奴がいいな。 ……なんだ、私より強い男とでも言うと思ったか?(笑)」
 指揮官型がいいらしい。 それはそれでファザコンか。まあ、平時は副長が全部持ってくんだが(笑)
ジュディット「わたくしに背中を預けてくださる戦士の方ですわね」
 あら意外。やっぱりドワーフはドワーフなのだろうか?
ジュディット「でないと、共に詩歌になれませんもの」
 なるほど。
ウォルト:「……笑顔がかわいい子? ……あ、あれだ、礼がきちんと言える子」
 何かあったのかお前……(笑)
オットー:「……いいのかい? 僕がフィアンセの魅力について語ると一晩はゆうに越すよ?(笑)」
 おひきとりください。


リージャ「そういうのはね、ご縁なんですよ(笑)」
デレーテ「髪も肌もふわふわの、お菓子みたいな殿方がよろしいですわね」
シェリル「ごはんおいしい」
ネリア「もう恋愛なんてしったーくなーい♪」
リージャ「もうってなんですかもうって」
ネリア「……なんだかすごくファイアーボール撃ちたいんだけど、撃っていい?(笑顔)」
 閑話休題。
ロージィ「それは……その……(赤面)」
ディル「え、俺? 俺みんな愛してるしー?(笑)」
 ろくな返事が返ってこなかった……


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タグ:魔境

ハクロに会う・他2本[キャラチャ] [語り]

 うちにしては珍しく、端的なタイトルですね。

ハクロと会った


 さて、キャラチャ強化月間が終わったので、Wikiとサイトの設定をごりごりと更新したのですが。その途端に、というか更新したからこそかもしれませんが、ついにハクロと話す機会がやってきました。
 ギャラリー同席者の多いこと多いこと(笑) 特異なやり方でしたが、皆さんご理解いただきありがとうございます。
 皆が同じ情報を持ってるわけではないので、ところどころ解説を挟みつつの進行とさせていただきました。


 後で読み返したら、反応し損ねてたポイントなのですが

ロブロイ「へー、幼馴染かあ。いいなぁ」

 が……重っ!(笑)
 うん、いいよ幼馴染み。にや
 


 とりあえずの目標は

  ●ハクロに会う
  ●謝る
  ●今後の予定を聞く(行動面と、恋愛面の両方の意味で)


……だったのですが、特に最後なんかはハクロの方で自動的に出してくれたので、一応全部達成しました。
 婚約者うんぬん、という話はユユファのいないところでバラしていいものかしばし悩んだようなのですが、プロポーズという言葉から誤解を招くと困るし、という感じで公開に踏み切ったようです。

 まあ、そういう話(リルズとか婚約とか)になる予告が実は

ヴィオラ「……甘……ッ」

 という第一声だったんですけどねはっはっは。誰が分かるっつーんだ。


 そして息をするように水を得た魚のようにツン……尖る私。
 魔境こと風呂で、「あー、私でもユユファとヴィオラならユユファを選ぶなあ」という知見に達しましたむふ
 ヴィオラのツッコミ=元気と取るハクロ君で、リルズ=恋愛(定数2)と取るヴィオラと思い込みの点では正直おあいこなんですが、

Viola_CC > でも今日の話の一番難しい点は、「ハクロがヴィオラを理解する」ではなく「ハクロがユユファを捕まえてくる(物理的に)」であると信じて疑わない。

 と思う。



アーニー君とのバランス


 ●レンデ様の印象すりあわせ ←外面と言われた
 ●レンデ様はアーニー君に甘えているんじゃないか ←言いたかった
 ●捨てられたくなかったように聞こえるなあ ←言わなかった

   └代わりに「あいつらもそんな感じ……だから」と言ったらしいです。なんだ捨てられ仲間か!

 ええと(ごほん)。今回しみじみと思ったのは、
 ヴィオラ→アーニティがアーニティ→ヴィオラの何倍も色々考えてしまう、というキャラ性です。
 考えるったって自分の狭い経験の中でしか理解できないんですけどね、ヴィオラさんは。まず普通の姉とか弟とか妹とかがわかんないし(笑)



アイリーンとの課題


 時系列順に言うと、

 1.アーニー君と一緒にいるときにアイリーンに『姉代わりとして守る』というニュアンスのことを言われた
   ※自分はちょっと、と思ったものの、この時点ではあんまり気にしてなかった
 2.みづほさんの卓「LIVE or LIFE」で『誰でもいい、守るって言ってほしかったんだ』という自覚に達してしまった
 3.そうすると守るって言ってくれた人のことを思い出す……が、
   『いやいやいやいやそれはないっていうか誰でもいいって言ったって初対面の相手にはないでしょうそれ』


 1と2の順が逆なら……あるいはまー。『もっと昔に言ってほしかったなあ(でも大丈夫)』というあたりに落ち着いたのでしょーが。
 
 今は『……よし、じゃあ次アイリーンさんに会うときは"守ってもらわなくても平気な強いあたし"を演出(笑)しなければ』と思ってるらしいですけど、これも含め、ヴィオラの方は第三者にツッこまれないと硬直したままだと思います。
 なんか背後が思ってしまったのですね、『もうこいつは硬直したままでいーや』と……←アイリーンとのことに限りません
 (だからハクロに対しても態度が軟化しないのかも知れません)




まとめ


 なんか、今思ったんですが、少女漫画の登場人物のよーな頑固さですね……(笑)
 さすが、『ふがいないや』をテーマ曲に選んだら某あましずさんから『ドラマチック』を挙げられたキャラだけはある(笑) ※どちらもTVアニメ『ハチミツとクローバー』主題歌

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ベゴニアの宝石箱(8) [語り]

第八章 私の恋を知ってください


 この章の花言葉は二つ。
 まずはランネルの目の前に置いてあるオリヅルラン。なんか職員室とかこういうとこの窓際に置いてあったりしますよね。『守り抜く愛』『子孫繁栄』という花言葉です。これをイメージしながら、リナリア=ビパルティタの手記を読み返して頂ければ、と思います。

 そして、リナリアの花言葉。『私の恋を知ってください』
 ニコニコのVocaloid名曲にも数えられている花言葉のようですね。設定の経緯はメイキングに。

 それがそのままサブタイトルになっています。また背景の、雪原に凍てついた花の写真は、BGMにしていた『LOVER SOUL』のPVから連想しました。



 リージャは冒険中は眼鏡を置いてきている、という細かすぎて伝わらない設定があります(笑)。つまりこの時点で、まだオーグルの言うことに説得されたわけではないのですが(というか、結局オーグルの言うことに同意するわけではないのですが)、冒険者として物事にぶつかろうという自分を選択したわけです。

 こんな時でも猫に和んでしまうオーグルパワー。しかしまあ、毛繕いをしていることでも分かる通り、このへんまで来るとどのキャラも自分を取り戻しているような。

 Master of Epicのアイテムにフラックス・ヤーンというのがありますが、フラックスとランネル(フランネル)はまたも植物、亜麻布から取っています。
 なんでも、リネンがリナリアから来てるとかその逆だったとか。

 特に選択系で顕著なのですが、リージャは判断を下すまえにできるだけすべての事実をつまびらかにして、揃った情報から総合的に判断しようとします。
 ネリアはだいたいの事情を聞いたあたりで『自分正義』で決断しますし、同じ要らんこと言いのヴィオラは、色々聞いてしまうと決められなくなるから嫌、というあたりが正反対ですね。もっとも、ヴィオラもまた景気の底を脱したので、またこれから変わるかもしれませんが。

 さあ、それでは、踊りましょう。


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タグ:『花』

ベゴニアの宝石箱(7) [語り]

第七章 だから、お前なんだ

 リージャが頬をゆるめて息を吐いた。だから、こいつは。

「俺らがいつも話していたのは、魔法使いのリージャス=ローランティアでもなく、冒険者リージャでもなく、誰でもない、お前だ。リージャ」


 度し難い二人ですね。(笑)

 そんなこんなのサブタイトル。
 なお、下書き時は『青い鳥』だったもんで、下読みチェッカーの某ばるさんに「それ見た時点で内容の推測付いた」と言われました。さもありなん。


 本文解説です。
 本文のうち、ベゴニアと相対している冒険者達の会話と、この七章のシーンはまるまる、状況を投げて実際にやってもらったキャラチャを元にしています。
 最初に録ったのがこのオーグルが出ていくシーンだったのですが……、ものすごい体力使いました(笑)
 ミッションとしては、リナリアとの対峙が山場なんでしょうけど、怒濤の伏線回収をするこの章が一番、皆さんにいただいた感想が多かったような気がします。


 ひっくり返るルシェ。この後、出てくるたびに微妙にポーズが違います(笑)。

「そんな名前だっけ?」→伏線。これがオーグルらしさです。

 そんなことを言われても怒らないレク。突飛なことが起こっても慌てないのと一緒で、その安逸が何よりも偽物らしさの現れですね。

「お前のこと、分かってるぞ」→深夜キャラチャから。

「俺が付き合ってきたレクシード=ファーレルって男は」→伏線回収。これもオーグルらしさです。


 さて、ここでレクシードを否定したオーグルですが、なぜか現実世界に放り出されません。
 そもそも、オーグルとリージャの二人に分かりやすい……分かりやすすぎるレクシードが出てきたこと、これがベゴニアの『敬意』でした。

 もちろんそれは純粋な称賛などではなく、自分がビパルティタの魔法から解放されることを狙っての一手でもあります。
 そして、この試みは結果として、世界の異変を察知したビパルティタ本人を釣り上げることになります。


 ここで、『ネリア』の姿を選択したリナリア。
 理由の一つはもちろん、リージャの現在に深く関わっている人物だから。
 もう一つは、……ええと、いつか記事を立てるかもしれません。(笑)


 頭に悪が付く夢のレクシード。略して『悪シード』という言葉が生まれました(何)。


 リージャが直視したくないもの。何がしたいとか何が嫌だとかそういう気持ち。だから、この時点まで『出ていくべきだ』とは考えても、『出ていきたい』とは思わないし、思えないのです。
 苦い記憶、と書きましたが100質の解説で触れたいくつかの事件(この章で名前が出てくる、シストの嫁とかクレアとか)もその中に含まれています。本当にほしいものが何なのか言えない、そんな人とばかり触れ合ってきたリージャは、いつしか……。

 キャラチャと同じように、頭をかき回すオーグル。
 本音を探すときの癖、みたいです。(笑)


 そして、『何がしたいとか、何が嫌だとかそういう気持ち』を否応なしにさらけ出されてしまったリージャは、『出ていくべきだ』という考えを捨て、しかし、『出ていきたい』とも違う、『したいこと』を抱えて、歩き出します。

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タグ:『花』

古典をキャラに訳させてみた(どうしてこうなった) [語り]

 う~ん、『どうしてこうなった』はカテゴリかタグにでもするべきか……。(笑)
 
 11人もいると、1人のキャラに対して似たようなしゃべり方をするキャラが1人ではきかないわけで。ジャネットとシェリル、ネリアとヴィオラはよく言われますがまた増やしてしまったので、自分ルール確立のために細かい表現とかwikiに書こうかなって作ってたんですよ。……最初は。
 
 じゃあ(頭の中で)表ができたからよし、同じ文章でも喋らせて違いを見ようか……と思って(頭の中で)題材をいくつか探して合わせてみたら、(頭の中の)最初の2人のインパクトが半端なかっ……
 
 竹取物語と枕草子両方使うべきだ → そうだよ、同じ文章喋らせたってつまんないよね! → 全員違う古文を訳す羽目に(どうしてこうなった)

 てなわけで、もう物売るwikiに書くってレベルじゃねぇし、誰得ですが畳んだあとにどうぞ……。いつものブログより時間掛かってないんだぜ、これで。
 

……またうっかり、流行ったりしねぇかなぁ。



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キャラ面談、ヴィオラのまき。 [語り]

 先に言っておきますが当ブログはしばらくヴィオラ祭りになります。
 その第一弾ということで、最近ブログ界隈ではやってるアレをやってみました、アレ。(笑)


 さて。

「さて。」

……キャラかぶるよな。うちら。

「……言っちゃいけない気味のことを開口一番言った      ?!」

 ふっふっふ……ここにネリアを混ぜて更にカオスに……

「……ごめんなさい。マジ勘弁」

 さて、何となく君との面談の様子を全世界生中継しなければならないような気に駆られたのだが。

「あたしもそんな気がします。なんででしょうね(爽)。
   とは言え、いや、だからこそか。あたしの設定って結構フレキシブルなんですよねー」


 なんだよねー。ユユファの二回の婚約と記憶喪失のタイミングがいつでも辻褄が合うように。

「まあどっちにしろ、あたしとしてもあんまり触れたくない話なんですけど……」

 愛とか絆とかの話はしたくない、か。

 ま、他のプレイヤーさんと一緒に作った設定でも、そのうち何から何まで板に付く日もきっと来るさ。リージャみたいに。

「あの人の場合他のPCさんの設定、力業じゃないっすか」

「ほっといてください(笑)」

「出たっ。……ところで、何で共同設定の場合、苦労する立場縛りなんですか?」

「こう……言っちゃ何だけど、アネットさんは?(笑) それに僕はボケだったんですよ、信じてもらいにくいけど」

「アネットさんは後付け……えっそうだったんだごめんなさい!」

 ていうより要らんこと言い縛りなんじゃ? ←あんたが言うな

 まあ、最近幸せそうな奴は置いといてね。ご両親に冒険者業、認められたんだって?

「なんだかそれってあたしが幸せじゃないような言い方……えぇ、はい」

 連れ帰った冒険者の名声凄かったもんねぇ。この策士め。

「そんなこと考えてないって?! 一人で帰るのがイヤだっただけで……。あと温泉」

 だよねー。ユユファたちが天然だから幼馴染みは計算好きかっていうと、そういうわけでもなく。あと温泉。

「っていうか……帰省って言うとあのね……(こめかみを揉みつつ)」

 ああ、もぬけの殻だったんだよな。

「や、あたしも先に里出ちゃったから言えないんですけど……言えないんですけどあのバカ、……あたしがいればいたで毎日心配だのなんだのって言いに来やがってて……探しに出たら出たで辛抱しきれずに自分で出掛けただとぉ?! 言っていいか、言っていいか……どっちかにしろぉぉぉぉ!!

 どうどう。外での経験、プライスレスだと自分に言い聞かせるんだ。そういえば、あんたのアビリティってどうしてそういう構成なんだろ?

「まーその、親が、ちょっと勉強ができるなら何か専門の教育を受けておくべきだって……身のこなしも似たような感じで……」

 それで何でソーサラーなの? あいつはコンジャラーじゃん。

「いや、あたし何かああいうモニョモニョしたの苦手なんですよね。真語魔法はビシッ、スパッって感じじゃないですか」

 その擬音はわかるようでわからんが……性格上の問題って奴か。そういやユユファとも戦闘スタイル違うっけ。

「はい。あたしは筋力にモノを言わすタイプ。とか言って今はたくさんの相手に一度に魔法ブチ込む方が楽しくてしゃあないんですけど」

 楽しそうだねー。あとなんだろ、言っておきたいこととかは?

「えっと、目標の話とかしなくていいんですか? これ」

 それはねぇ……逃げたい気持ちはよくわかるし。キャラかぶってるし(笑)

「……んん?」



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