万感の一言 [愚かな恋のお話] [柘榴石亭]
ロールプレイ卓が増えるのは大歓迎なのです それにふさわしいロールプレイができるようになりたいですし、いて面白かった、って言ってもらえるように力を尽くし(?)たいところです。
しかし、
最後のダニオへの一言は噴きました。
……わーん!(笑) ソリャ タシカニ オモシロガッテ モラエタッテ イエルカモダケドサ
この最後の一言というのはでも、本人的には割とこもごもと意味の詰まった、言わば“万感の一言”だったわけで。
という話をIRCで垂れ流したので、再編集でお送りいたします。
ヴィオラさんはしおらしい対応ができません。プレイヤーレベルでも、PCレベルでも(笑)
でも、友達の選択だから最大限応援する。
状況は気持ち悪いし、お嬢様も虫が好かないんだけどね。(女の子全開だから)
彼氏に対しても、冒頭でも「……最初に付き合った人と結婚したいよね!」と言ったような乙女らしい潔癖さと、頭の硬い親に育てられたモラリストの部分が非常に反発しておりました。
だから多分、みんなの中では結構早い段階でNPCの恋人たちには関わることを諦めてしまっていたんじゃないかな。
それは1つには『他人の選択に口を出すような資格はあたしにはない』という思い。自分に自信がなくて、他人の結論や思い込みを修正できない。
……あれ? 『永遠の一瞬』は?
2クール目にあるカップルに出会い、リルズ様の名を口にしたときに何かに気づいた。それは、
人生の伴侶に選んだ相手以外とも、絆は存在するということ。
だから恋人を育ててくれた絆たちを大事にしたいと言った先だっての彼女には、身を引くのを思い留まるように説得したし、翻って今回の二人については、少なくともヴィオラからは絆を軽視しているように見えて持て余した。相手のためを思っての行動じゃなく、自分のために相手を追いかけているだけというか。
クライマックスのロケーションがリルズ様の祠だったもんだから、余計意識したでしょうしね。
『周囲を置いてきぼりにして突っ走るヤツのことなんか知らない』と。
では、ダニオに対しては? 友達とはいえ、彼の選択を覆そうとするなんておこがましい。……その意識はあります。でも全体の三分の一ぐらい。
『戻ってくることを考えてるみたいだから、待っていよう』という気持ちがふたつめ。
さらにこれは最近魔境さんがこっそり教えてくれたことですが、ヴィオラから見たダニオは、父親から叩き込まれたモラルを実行してくれる存在らしいです。
強いものは弱いものを庇護する義務がある、とか。
一度手を出したものは最後まで責任を持って面倒をみろ、とか。
そしてヴィオラ自身は、自分がすべき選択を放棄するたちであることを無意識のうちに自覚しています。意識的には「あたしって優柔不断で、結局最後に残った貧乏籤を引いてるよなあ」ぐらいの認識ですが。
その代わりに、選択そのものを信頼できる相手におもねっている。『LIVE or LIFE』の時は「ユユファとハクロならどう考えるか」という理由で選択をしましたし。
ですから、『ダニオがそれを選ぶなら、きっとそれはあたしの正義にもかなうのだろう』という気持ちがあります。これもここまできっぱり明文的に思っているわけではなく、「それはそれで安心……なのかなあ」ぐらいのところですが。
でも、「じゃあ任せたよ」って言うのは何か自分の気に入らないエリアに追い立てるみたいだし、
しおらしく「待ってるね」と言えないのは最初に言ったとおり。
で、採用した万感の一言が
「服装、変えた方がいいと思うよ」
……だとゆーのに何で笑うかなみんなは!(笑)
2010-11-24 08:19
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やっぱり、
・ヴィオラさんらしいなあと思った
・状況的にハマりすぎてた
の2セットかなーと。前も言ったけど(笑
by arch (2010-11-24 16:16)