古典をキャラに訳させてみた(どうしてこうなった) [語り]
う~ん、『どうしてこうなった』はカテゴリかタグにでもするべきか……。(笑)
11人もいると、1人のキャラに対して似たようなしゃべり方をするキャラが1人ではきかないわけで。ジャネットとシェリル、ネリアとヴィオラはよく言われますがまた増やしてしまったので、自分ルール確立のために細かい表現とかwikiに書こうかなって作ってたんですよ。……最初は。
じゃあ(頭の中で)表ができたからよし、同じ文章でも喋らせて違いを見ようか……と思って(頭の中で)題材をいくつか探して合わせてみたら、(頭の中の)最初の2人のインパクトが半端なかっ……
竹取物語と枕草子両方使うべきだ → そうだよ、同じ文章喋らせたってつまんないよね! → 全員違う古文を訳す羽目に(どうしてこうなった)
てなわけで、もう物売るwikiに書くってレベルじゃねぇし、誰得ですが畳んだあとにどうぞ……。いつものブログより時間掛かってないんだぜ、これで。
最初はキャラ用CSS外しておくから、どれが誰だか想像して楽しんでね!(開き直った)
「あのっ、昔のことなんですけど、竹取の翁さんって方がいらっしゃったのです……野山に入って竹を取って、いろんなことに使ってたそうなんですっ。名前は、さぬきのみやつこさんっておっしゃったそうなんですよっ」
「……男がするという日記というものを、女もしてみようと思ってするのじゃ」
「春は、曙」(すべてを言い終えたかのような表情)
~しばらくお待ちください~
「(怒られたらしい)……山際、だんだん白くなる。少し明るく、紫の細い雲、たなびいてる」
「夏は夜、だな。月の時期はもちろん、闇夜でも蛍がたくさん飛び交っているのがいいな。ああ、一匹や二匹ほのかに光ったのが飛んでいるのもいいぞ。雨なんかが降っていても情緒豊か、とかいうやつだな」
「秋は夕暮れ、夕日がこー、差してきて、山の端にスゴく近くなってきたところに、カラス……えーと、カラスがねぐらに帰ろうとして三羽四羽、二羽三羽とか飛び急ぐのまでアリじゃないかって気分にさせられちゃう。それが雁とかが連なってるのが小さく見えてる、とかだったら、もう……アレだよね? 日が完全に沈んじゃって、風の音とか虫の声とかが聞こえるのはもう、どうこう言う話じゃないと思うなー……」
「冬はつとめて、と申しますわ。つとめて、というのは現代で言う早朝のことですわね。雪の降っているのは言うべきではなく、そうでなくてもただちゃっ……失礼、寒い中を火を急ぎ熾して、炭を持って行くのもふさわしいと申しますか。昼になって気温も温んでは、火桶の火も見場わり……ええ、見られたものじゃございませんわよね」
「いつの御代だったかと申しましょうか。王様に、それはそれはたくさんのお后様がいらっしゃいましたのよ。その中に、ええ……一身にご寵愛をお受けになった方がおいででしたの。さほどご身分の高い方ではございませんでしたから、名だたる姫君様方などは、それはもう腹に据えかねておいででしたでしょうね。もちろん、身分が同じ程度の女性でも、……ええ、ご存知でしょうけれど、女性のライバル意識や嫉妬とは、太古の昔から変わらないものですわよね?(くすくす)」
「えーっと……退屈しのぎに、一日中机に向かって、心に浮かんだ埒もないことを浮かぶままにたくさん書き連ねていったら、なんだか変な気分になってきました」
「流れる大河の流れは絶えないし、しかも元の水じゃないわけよ。淀んでるところに浮かぶ泡だって、すぐ消えるしそうかと思えばまたできるし、長続きするようなもんじゃないの。世の中の人間も住むとこも、まあそんなもんってこと」
「月日は、いつだって通りすぎてくお客さんみたいなものだし、行きかう人も、旅人なんだよ。船とか、馬を使うような人は、毎日が旅だし、旅に住んでるよね。むかしの人も、たくさん旅の途中で死んでるんだって」
「この世の名残、夜も名残……(微妙に調子の合った伴奏が付いて一節歌うように)
……え、ダメ? ……だって俺、覚えるのは得意だけど考えるのは苦手なんだもーん♪」
まあ最後に、とりあえず作った表を置いておきます。最初に置くべきかとも思ったんだけど、古文のインパクトには敵わなかった……(笑)
11人もいると、1人のキャラに対して似たようなしゃべり方をするキャラが1人ではきかないわけで。ジャネットとシェリル、ネリアとヴィオラはよく言われますがまた増やしてしまったので、自分ルール確立のために細かい表現とかwikiに書こうかなって作ってたんですよ。……最初は。
じゃあ(頭の中で)表ができたからよし、同じ文章でも喋らせて違いを見ようか……と思って(頭の中で)題材をいくつか探して合わせてみたら、(頭の中の)最初の2人のインパクトが半端なかっ……
竹取物語と枕草子両方使うべきだ → そうだよ、同じ文章喋らせたってつまんないよね! → 全員違う古文を訳す羽目に(どうしてこうなった)
てなわけで、もう
最初はキャラ用CSS外しておくから、どれが誰だか想像して楽しんでね!(開き直った)
「あのっ、昔のことなんですけど、竹取の翁さんって方がいらっしゃったのです……野山に入って竹を取って、いろんなことに使ってたそうなんですっ。名前は、さぬきのみやつこさんっておっしゃったそうなんですよっ」
「……男がするという日記というものを、女もしてみようと思ってするのじゃ」
「春は、曙」(すべてを言い終えたかのような表情)
~しばらくお待ちください~
「(怒られたらしい)……山際、だんだん白くなる。少し明るく、紫の細い雲、たなびいてる」
「夏は夜、だな。月の時期はもちろん、闇夜でも蛍がたくさん飛び交っているのがいいな。ああ、一匹や二匹ほのかに光ったのが飛んでいるのもいいぞ。雨なんかが降っていても情緒豊か、とかいうやつだな」
「秋は夕暮れ、夕日がこー、差してきて、山の端にスゴく近くなってきたところに、カラス……えーと、カラスがねぐらに帰ろうとして三羽四羽、二羽三羽とか飛び急ぐのまでアリじゃないかって気分にさせられちゃう。それが雁とかが連なってるのが小さく見えてる、とかだったら、もう……アレだよね? 日が完全に沈んじゃって、風の音とか虫の声とかが聞こえるのはもう、どうこう言う話じゃないと思うなー……」
「冬はつとめて、と申しますわ。つとめて、というのは現代で言う早朝のことですわね。雪の降っているのは言うべきではなく、そうでなくてもただちゃっ……失礼、寒い中を火を急ぎ熾して、炭を持って行くのもふさわしいと申しますか。昼になって気温も温んでは、火桶の火も見場わり……ええ、見られたものじゃございませんわよね」
「いつの御代だったかと申しましょうか。王様に、それはそれはたくさんのお后様がいらっしゃいましたのよ。その中に、ええ……一身にご寵愛をお受けになった方がおいででしたの。さほどご身分の高い方ではございませんでしたから、名だたる姫君様方などは、それはもう腹に据えかねておいででしたでしょうね。もちろん、身分が同じ程度の女性でも、……ええ、ご存知でしょうけれど、女性のライバル意識や嫉妬とは、太古の昔から変わらないものですわよね?(くすくす)」
「えーっと……退屈しのぎに、一日中机に向かって、心に浮かんだ埒もないことを浮かぶままにたくさん書き連ねていったら、なんだか変な気分になってきました」
「流れる大河の流れは絶えないし、しかも元の水じゃないわけよ。淀んでるところに浮かぶ泡だって、すぐ消えるしそうかと思えばまたできるし、長続きするようなもんじゃないの。世の中の人間も住むとこも、まあそんなもんってこと」
「月日は、いつだって通りすぎてくお客さんみたいなものだし、行きかう人も、旅人なんだよ。船とか、馬を使うような人は、毎日が旅だし、旅に住んでるよね。むかしの人も、たくさん旅の途中で死んでるんだって」
「この世の名残、夜も名残……(微妙に調子の合った伴奏が付いて一節歌うように)
……え、ダメ? ……だって俺、覚えるのは得意だけど考えるのは苦手なんだもーん♪」
まあ最後に、とりあえず作った表を置いておきます。最初に置くべきかとも思ったんだけど、古文のインパクトには敵わなかった……(笑)
一人称 | (複数) | 二人称 | 三人称 | 呼びかけ等 | 語尾など | |
デレーテ | 私 | 私共 | 貴方 | あの方 | ~~様 | ですわ、ですの?、等々 |
わたくし、ではない。かしら?、でして?、は使わない。何でも見て来たように話す。 | ||||||
リージャ | 僕 | 僕たち | あなた | あの人 | ~~さん、呼び捨て | だよね、ですね、ですか? |
ため口でも文中崩れないが、オーグル、レクにだけややぞんざいな表現(~だろ)。 | ||||||
ネリア | 私 | うちら | 君 | 奴、彼女 | 呼び捨て | だよね、じゃん |
君、頻用。いちおー、依頼人とかにはですますも使える。基本、……みたいなしゃべり方。 | ||||||
シェリル | わたし | わたしたち | あなた | あの人 | 呼び捨て | だよ、かな |
ひらがなと読点が多い。かと思えばいきなりクリティカルなことを言うので人は驚くらしい。 | ||||||
ディルウェン | 俺 | 俺ら | 君、あなた | あのひと | 呼び捨て、~ちゃん | だよね~♪ |
みりん。一人称複数と二人称はあんまり使わないなぁ……。 | ||||||
ロージィ | 妾 | 我々 | そなた | あの者 | 呼び捨て | のじゃ。 |
のじゃ。時々剥がれる。一人称とかまだ揺らいでる。 | ||||||
アネット | 私 | 私たち | あなた | あの方 | ~さん、~様 | あの……っ |
すいません実はタイプが一番面倒です……。ちっさい"っ"が! "っ"がっ! | ||||||
ジャネット | 私 | 私たち | あなた | あの人 | 呼び捨て | オーバーフロー |
愛想と助詞をジェネレーターに置いてきた。 | ||||||
ブリジット | 私 | 我々 | 貴女、貴男 | 彼、彼女 | 呼び捨て | だな、だろう。 |
脳筋の割に語る。多分育ての親たちの影響。 | ||||||
ヴィオラ | あたし | あたし達 | あなた、あんた | あの人 | ~さん、~君、呼び捨て | ーとか時々カタカナとか |
現代っ子。ネリアとの差はかわいげで察してください。 | ||||||
ジュディット | わたくし | わたくしたち | あなた | あのかた | ~さん | ですわ、ですの? かしら? |
茨城弁は3回に1回は調べてます。 |
タグ:どうしてこうなった
2010-05-08 06:21
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コメント(9)
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パンヤの絵文字を使用しております。
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違うキャラとはいえ後ろの人は共通なのですから、ある程度は仕方ないのではと思ったり。とりあえず「春は、曙」で吹きましたw
by amasiz (2010-05-08 07:10)
いえーい、狙ったところで一本取ったぜ(笑)
仕方ないのは仕方ないのですが、『ある程度』をどこに置くかが問題でっ!(笑) 実際のセッションではもっと混じってますし、NPCや他システムのPCはもっとテキトーです。やっぱ、月光の風土ってのがあんだろうな……(笑)
by 紫嶋桜花 (2010-05-08 09:19)
何となく解答用紙を作ってみた。
竹取物語: 土佐日記:
枕草子(春): (夏): (秋): (冬):
源氏物語: 徒然草: 方丈記:
奥の細道: 曽根崎心中:
……あと、ディルにはソフィアさんがハリセンで突っ込んでおいてくれたらしいです。ありがとー、お手数おかけしました……(何
by 紫嶋桜花 (2010-05-08 13:30)
はっ、そうだ方丈記だ(すっきり
by しぇる (2010-05-08 13:54)
「っ」はもうttu→BSしてるときもある……(笑)
lとかx使った方がと自分でも思うんですがね。
そしてとりあえずじゃねじゃねのオーバーフローと説明で吹いた……(笑
by arch (2010-05-08 15:14)
くぅ、楽しそうだが…
おいらは古典E(超・ニガテ)だったんだ…くっ
by failure (2010-05-09 02:02)
にょっきりのぞいてみたら面白げなものがあったので!(笑
無印で知ってるキャラ限定限定でっ。
ネリアとリージャはちと自信がないが。
冬):でるるん
徒然草:シェリル 方丈記:ネリア
奥の細道:リージャ 曽根崎心中:ひg・・・ディル
かなぁ。。。
by ばる (2010-05-10 03:27)
>しぇるさん
方丈記だよ!(笑)
>あーちさん
私はl派。そしてじゃねじゃねがなぜかギャグ担当に……?(笑)
>ふぇいるさん
ゲームのせりふでも言わしゃいいじゃない!m9っ
>ばるさん
ネリアとディルは合ってる。。。
ごめん、「えーっと」がブラフになってしまった模様(笑)
『きました』って言うのは誰かなー((((*´ω`*))))
by 紫嶋桜花 (2010-05-11 10:43)
超今更なのだが。。。
このへんでメモっておかないと中の人も忘れそうだなと思って(ぉ
竹取物語:アネット 土佐日記:ロージィ
枕草子(春):ジャネット (夏):ブリジット
(秋):ヴィオラ (冬):ジュディット
源氏物語:デレーテ 徒然草:リージャ
方丈記:ネリア 奥の細道:シェリル
曽根崎心中:ディルウェン
でした!
by 紫嶋桜花 (2010-12-23 02:49)