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ベゴニアの宝石箱(5) [語り]

第五章 TO BE OR NOT - But, no matter what you say


 作業仮題『夏の夜の夢』。[かわいい]
 恋の三色スミレの汁を、瞼に塗られているのでしょう。

 そこから非常にわかりやすいことに、TO BE OR NOTというのはシェイクスピアつながりですわいん。前後の章題と並べた印象で、日本語のタイトルに考え直すべきだとも思ってはいたのですが、書いてみた本文にハマってるかな、と思えたのでそのままに~。
 TO BEは日本語に訳すと、いろんな意味に取れますよねむふ 一つは『いるため』の場所   『どこを居場所と定めるべきか』ということ、そして残りのうちもう一つは『生きていること』   『この世界で生きていても、それは生きているとは言えないんじゃないか』ということ。

 No matter what you say   『あなたが何言ったって関係ない』
 こちらの記事などで以前に説明しました。
 これはリージャの説得に翻意しないセルウィンと、それに対するアレックとオーグルの外に出て行こうという意思を表しています。
 リージャも外に出て行くべきだと思っていますが、出ていきたい、というよりは観念的に、中にいるのはいけないことだから外に出て行く『べきだ』と。
 当事者的な主張を取らないという、悪い癖です[たらーっ(汗)]。その理由は第七章へ。

 どちらの章題も、終盤のセルウィンとのやりとりから来ています。


 さて、本文解説。
 持ち込んだNPCは、突飛なことが起こっても反応しません。この世界がかき乱されず、安穏としていることが幻覚の大前提だからです。
 なので、ルシェが消えたり恋人がクラスメイトに拉致されても、誰も騒ぎ立てないんですね。あせ

 超どうでもいいんですが、これ発表したあとに、随分昔に書いたオーグルが出てる小咄を見たら『つきあい始めて一ヶ月、今が良い時期』ってあって吹き出しました(笑)
……そうなの?にや(笑)>私

『いつものことだし』[次項有]第七章のレクシードの台詞へのロングパス[サッカー]

 残ってるのが全員神官だから使える裏技だぜ。偶然だったんですが。

それサイベルは『ルメリアの意識の一部』なのだそうです。なわけで、ルメリア本体の挙動と同じぐらいには、プレイヤーさんに動きをチェックしてもらったかもしれません(笑)
 つまり、キャラチャでサイベルが……(以下検閲)

 最初、会合場所は体育館裏にしていたんですけど……、台詞をチェックしてもらったら『それは問題』……と(笑)

 オーグルが試みたのは、ルール的には抵抗判定へのラック[有料]への適用です。目の前に偽物のNPCが現れていなかったので、判定の機会そのものが与えられないというGM判断でした。
 まあ、ストーリー優先イベント処理ですね。なのでほんとはカンタマがあってもしょうがないんだぜー(笑)
……消費精神力1魔法、乱打中[ぴかぴか(新しい)](まだまだいくよー)


『冒険者になりたかったわけじゃない』
 以前、ディルウェンの設定記事に書いたとおり、メイキングのオーグルの冒険者観から発想された言葉です。
 そこの言葉からシーン一つ、ひいてはPC一人作られるおくりものとは、誰も思わなかっただろうなあっていうか私も思わなかったよ(笑)。


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タグ:『花』
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