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私にとってのロールプレイとかそういうの [語り]

PBC畑の人コメント欄

 私の本気は『その瞬間、どれだけ説得力のある言葉を出せるか』というのと、『それまでに出した材料をどれだけ効果的に料理できるか』という、言わば最大瞬間風速的な本気ですね。
 どーしても根気が持たないPLな上に、勘より記憶力重視なので、こうなるようです……(笑)

                            by 紫嶋桜花 (2009-01-23 06:59)


……の流れにレスを付けようと思ったら、だだ長になってしまいましたのでこっちに書きますよの会。



>「神隠しの村」を思い出し~
……ど、どこ……?(笑)[あせあせ(飛び散る汗)]

 前回の記事の下の方で言いましたが、このセッションではしぇりるんの「自分に見えている様々なものを開陳して、周囲に判断を促す」ところと、もう一つの「巫女らしさ」が出ておりました。
 それは「個より多」の幸福(福祉)を考えるべき、という大枠と、その上で、その判断は「人道的」であるべき、という修正概念です。
 巫女とか占い師っていうのは、ものすごく原始的な社会なら別ですが、民や為政者など判断を下す本人とは違う立場から物事を見て、助言することが一番の仕事だと思っていますのでー。

 あと、東方語になるのは、西方語での小難しい言い回しが苦手だからです(笑) ……が、今読み返すと、漢語とかそういうのも「っぽく」ないかなぁ…… まぁ、課題ですね。

 瞬間最大風速については、何事についても私の場合はそうです(笑)
 (html作りとか)


>りんごさんのコメントから下について
 細かい表現や言葉、そのニュアンス、というのが実際にどういうものをさしているのかはわかりませんが、前回書いたような『セーブ』云々のことと近いかなぁ……


 人の話には必ずとっかかりというか、悪い言葉で言えば矛盾や突っ込みどころがあるものです。これは人間そのものがそうだからであって、ただ一貫しているだけの存在なんか面白くもなければ融通も利かない厄介な相手でしょう。
 で、それをつつくと何か得られるかもしれない期待に基づいて、まあ片想いみたいなもんですけどね(笑) そこを確かめるようなボールを投げて、「何かを成す」、ということが私は好きです。
 成す、というと大上段ですが、少しだけよい方に変わる、簡単な言葉に直せば成長する、という感じでしょうか。

 その究極形が『花』であり、私が「TRPGではあるがセッションであるかわからない」と表現するものです。
 あるいは、RPGではないが「セッション」(合奏とかそういう意味の)なのかもしれません。


 ちなみに、「熟練の人とやった場合」のどうしようもない自動感は、第七章でたっぷり味わいましたよ……(笑)(打ち合わせほとんどなしでやったら、その打ち合わせさえも無視するような流れに……)
 そして、七章ラスト(「……ったく、言い逃げかよ……!(笑)」)や全体ラスト(「そんなことは思わないんだろ」、リージャは遅れがちになっていた足を速める。)のように、降ってきた箇所については、えもいわれぬ達成感がありますね。
 いいものができたとかいいことが言えたとかそういうのではなく、ひねりだしたものではなく降ってきたという事実だけで脳内麻薬が出る効果があると思います(笑)


 そんなわけで、私の「立ち位置」はりんごさんとフェイルさんの間ではないかと(投げられたので分析してみる)
 葛藤は私も好物ですが、それそのものよりも、「そこからいかに脱皮するか」ということが好きなので。
 カッコいい言い方に倣うなら(笑)、舞台装置や小道具と一体化した『月の光』がフェイルさんで、りんごさんのは葛藤を生み出す脚本や心理ネーム。その間を行き来しながら全部巻き込んでいって、最終的にドラマや漫画を仕立てようとする演出や編集が私、かなー


>DX2
 やろうぜー! ダイス計算めんどくさいけどな……(笑)

 ここにちょうど私がこういった↑RPにハマりだした頃のセッション感想があるのですが、この時はPC1:ケンジさん(むっさん)、PC2:天覇さん(ルシェ)でレネゲイド男子高生トリオ、ノリノリでございました。



 追記は直前の記事やネクロマンサー追記に関連して、感覚についての説明を試みてみるテスト。
 ちとハンディキャップの話にもなるので、苦手な方はスルー推奨ですよ。
 
  はい。えー。
 私が生まれつき持っているものについては、現在では『脳の情報処理がおかしいのではないか』という説がございます。
 (ちょくちょくどんな説が主流か変わるので、この程度の説明にしておきます・笑)

 まず一個は、情報そのものが脳に入ってない可能性。
 もう一つは、入った情報が正常に仕分けされていない可能性。

 今ではよく知られていることですが、人間の耳(脳?)は、自分のニーズに合った音を上手に篩い分けしています。人が多いところで会話ができたり、好きな音楽は敏感にキャッチしたりとかですね。
 雑踏で録音したものを聞くと、その場にいるよりうるさく聞こえるのは、そういうフィルターが掛かっていないからです。
 その辺の仕分けが、視覚・聴覚・触覚・身体感覚etc. ……とにかく、うまくいっていない、という説。

 要は目の前の人に『おうかさーん』と呼ばれていても『あ、自分の名前だな』→『あの人は私に用があるのか』→『返事しなきゃなー』という回路が動かない

 視界を狭めるゴーグルをはめているようなもので(狭まっているのは判断力ですが)、上手く拾い上げることができて、かつ理解できた数少ない材料=情報から判断しなくてはなりません。そのために、引っかかったものはよく記憶して何度でも使うくせがついているわけです。

 問題は、理解……というか解釈が間違ってる場合ですけどね(笑)

(※以上の件うっかり詳しく説明しかけましたが今回はやめておきます。興味がおありの方は訊いてみてください)


 ちなみに主にネリア、リージャ、デレーテあたりはPLと同様に「過去の情報を元に考察をするキャラ」です。
 アネットは、記憶したものが間違ってる図(笑)

 まあそんなわけで、私の書くものは、雰囲気を描写することはできても熱気とか感情の爆発を描くのがへただ、と言われます。
 あと、人の言葉を真似するのが好きなのも、このあたりの習性でしょうか。


 また、何を話していても理屈が出てくるので、『分析が好き』と評されることがありますが、それは正確ではありません。
 私にとって物事は、認識と同時に自分なりの解説が成されているものなのです。
 息を吸うことを好きとか嫌いとか言ったりしないのと一緒で、切り離せないものだ、ということです。

 まぁツボにはまれば便利だけどドツボにはまればなかなか戻って来れないよね、って言う

 理解できないものは認識できません。なので、隠されたところがあるものについては不安を感じます。
(こないだ裏話大会で言ってたのは実はこういうことなのでしたー でも、『芸術』としてなら、それが美しいということは『理解』できるので、それは苦痛ではありません)


 そんなわけで私のセッションやら文章やらは、伏線と意味づけの山になるわけですが、もうこれはそういうものだと思ってあきらめ……ましょうorz
 情報の塊になりたいなぁ……(笑)



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